2015.10.05
07:03:11
─ 松江(その3) ─
出張最終日、松江には今度いつ来るかわからないと思い、国宝 松江城へ。
実は初めて来ました。
良いですねぇ~
特に地下がいい。
当時、食糧貯蔵庫として使われていたらしく、井戸も残っています。
創建当初の古材も保存されていて、ピンと張り詰めた空気を感じます。
やはり歴史に優るものはないですねぇ・・・
階段も創建当初のもの・・・
現代の蹴上、踏面の寸法とは随分違います。
こんな梯子みたいな階段で、天守閣最上階へ・・・
望楼式で360度にわたって街並や宍道湖を見下ろすことができ、天下人になった気分です(笑)
上層になるほど平面が縮小する天守という独特な構造は、二層分の通し柱を要所に配置していき、上層の重さを分散させながら下層に伝えていくことで、長大な柱を用いることなく、四重五階の木造建築を可能にしているとのこと・・・素晴らしい。